教室長に就任して、意識が変わったことを教えてください。

『先を見据える』意識が、より芽生えました。
今までは、目の前の授業・目の前の業務に一生懸命に取り組むことで精一杯でした。ただ、教室長に就任して、一週間・一カ月・二カ月…とより長いスパンで、「生徒たちにどうなってもらいたいか」、そのためには「どれくらいの期間で何をやれるようにしなければいけないか」、だから「今何をやるべきなのか」と目指すべきものから逆算して、やるべきことを見つけ行動できるようになってきています。

先輩から教わったことで一番印象に残っていることは何ですか。

周りの先輩にたくさん助けられ支えられここまで来れたので、教わったことは数えきれないほどあります。中でも、入社当初に配属された上司が、毎日のミーティングでよく話していた『目の前の生徒を笑顔(幸せ)にする』という言葉が一番印象に残っています。その言葉が、自分自身の授業・生徒対応などといった全ての根幹にあります。生徒が「できた」「わかった」「点数が上がった」「勉強が楽しくなった」「行きたい高校に合格した」と言って笑顔になる瞬間が、この仕事をしている上での一番のエネルギーになります。教室長になって、教室運営をしていく上でも一番大切にしていることです。

どんな教室をつくっていきたいと考えていますか。

周りの友人たちと切磋琢磨し、何事も全力で取り組む中で、子どもたち自身が成長を実感できる場所を作っていきたいです。そのためにも、「集中・活気・真剣」な授業を行い、子どもたちの心に火をつける「明るい」教師であり続けられるよう、日々研鑽しています。

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