企業における資金とは、人間で言えば血液のようなもの。身体全体を巡って養分を行き渡らせる役割を担い、流れが滞れば人はたちまち死んでしまいます。
売上高、経常利益、経常利益率からも分かるように、さなるの経営健全性は折り紙つき。新規事業の開拓やM&Aが他の企業を圧倒するスピードで実現されるのも、堅実な資金管理により常に流動性が確保されているからなのです。その中で、会計・経理室は、さなるにある様々な部署に関わる入出金を一手に取りまとめ、さなるが財務的に健康な状態を保てるよう管理しています。
また入出金以外の業務として、会計室では生徒の入学から卒業までの登録・更新処理をすべて請け負い、膨大な量の情報をデータベースで管理しています。経理室は、決算に代表されるような入出金の集計業務を日ごろから行っており、経営の健全性に目を光らせています。会計・経理室にあるこれらの情報は、経営企画室と連動し、経営の指標となるデータとなって経営陣に届きます。企業が高いパフォーマンスを保つための縁の下の力持ち、財務の面でそれを担うのが会計・経理室です。