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発展

「熱き想い」を胸に、サナルイズムの新たなる挑戦

昭和63年、静岡県内に校舎を展開し続けてきたさなるは、豊橋市を皮切りに愛知県へ進出。平成3年には愛知県の生徒数が4,000名を超えました。

「今、教育の場に必要なのは『熱き想い』である。それが教育の原点であることを我々は決して忘れてはならない。それぞれの教師が熱き想いを胸に固く結束し、現在の仕事に誇りを持ち、我々の正しさを信じ、そして情熱を持って未来の教育のための革命児となろうではないか。」

平成4年夏、総生徒数は20,000名を突破。平成11年には本社を名古屋に移し、更なる規模拡大の足がかりを築き、総生徒数30,000名を突破。

また、事業拡大は平面的なものばかりではありませんでした。平成10年に現役高校生を対象とした大学受験科を創設し、小・中・高一貫教育を実現。そして平成11年、コンピューターを使った個別学習システム「学力トレーニング」を開発し、自立学習の新たなスタイルを提示しました。平成15年にはより効率よく、中身の濃い授業を求めて、新授業システム「See-be(シー・ビー)」をNHKエデュケーショナルの協力のもと自社製作。平成17年には「ネットワークカメラ制御システム」を開始。

平成20年、大学受験用映像教材ハイスクール@will(アット・ウィル)の自社製作を本格スタート。さらに平成28年、タブレットを使用した革新的な指導ツールを開発・導入するなど、常に“最先端”の教育システム作りを手がけてきました。

また、平成19年には「九大進学ゼミ」、平成20年には「三島進学ゼミナール」、平成21年には首都圏の中学受験名門「啓明館」をグループ化。さらに、令和元年には神奈川県を中心に展開する老舗進学塾「中萬学院」を、令和4年には埼玉県に展開する「スクール21」および東京都に展開する「城北スクール」をさなるグループに加え、首都圏展開を加速させていくことになります。

現在、さなるグループ全体で生徒数は60,000名を突破しました。「サナルイズム」は成長を遂げて勇ましく巣立っていった卒業生たちに受け継がれているのです。

「企業として社会に貢献するということについて、昔からいわれていることがある。それは、“もし企業が金銭を残すことができたなら、それは成功という意味において上の下である。また、名を残すことができたなら、上の中である。上の上とは、人を残すことである”ということだ。我々の使命は、まさしく人を残すことであり、人を創ることにある。」

さなるの数多の卒業生の中から多方面にわたって、日本いや世界を支える人材が輩出することを願ってやみません。“学力を以て社会に貢献する人材の育成”を社是に掲げ、これからも新しい教育・真の教育へ挑戦し続けます。