株式会社さなる会社案内
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18生徒の未来を見据えて。初心を忘れず、「プロ教師」として成長できる場。「学校の先生は生徒を『評価する側』だけれど、塾の先生は『生徒の側』に立ってともに歩んでいく仕事だ」。中学校の教員と塾教師のどちらになるかで迷っていた私が塾を選んだ決め手は、会社説明会で先輩社員から聞いたこの言葉でした。入社後は「自他ともに認めるプロ教師になること」を目標として掲げましたが、1年目は、頭の中でやろうとしていることがなかなかうまく実現できず、目指すものと現実との狭間で悩み奮闘した毎日でした。そこで、学生時代のアルバイトでの講師経験にあぐらをかかず、初心にかえって、まずは先輩を真似て基礎となる「型」を作ること、その上に自分の個性をのせていくことを心がけました。入社の決め手となった言葉を聞かせてくれた先輩からは、「生徒の側に立つ」というのは、生徒の今とその先を一緒に見ること、そしてそこに見える課題をともに受け止め、目標達成まで寄り添い、励まし、やる気を持たせることなのだとアドバイスを受け、視界が開けました。そして、生徒のやる気を引き出し、目標に向かって行動を継続させていくことを追求するようになりました。入社から7年経ち、プライベートでは結婚、第一子誕生、自宅購入などライフステージの変化がありました。社内では教室長となり、重要プロジェクトにも携わるなど、仕事のフィールドが広がり、やりがいが増しています。ただ、ポジションに変化があっても、「生徒の前では一教師」だということが私の原点です。初心を忘れず、これからも「生徒の側」に立って、彼らの夢の実現を全力でサポートしていきます。interview神林 尚輝 Kambayashi Naoki初等部・中等部(集団指導)神奈川県勤務「評価する側」ではなく「生徒の側」に立つ09

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