株式会社さなる会社案内
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15人には必ず輝ける部分がある。それを見つけ、活躍の場を作ることがチームの成果につながる。就職先として塾業界を考えたときに、「どうせやるなら、No.1の塾でNo.1を目指したい!」と思って出会ったのがさなるでした。入社当初は授業研鑽の日々でした。先輩に授業を見てもらったり、同期の仲間と授業を見せ合ったりしながら「すべては生徒のために」を合言葉にレベルアップに必死でした。半年が過ぎると、少しずつ教室長の手伝いをする機会を与えられ、校舎運営者としての仕事を覚えていきました。その後、3年目で教室長、7年目でブロック長とステップアップし、8年目でひとつのエリアを統括するエリア長になりました。さなるのエリア長は、相手の気持ちを推し量り、保護者・生徒の圧倒的な信頼を得るタイプ、緻密なデータ分析に基づき、段取りよく仕事を進め成果を出すタイプ、社員の輪を大切にして家族のような集団を作るタイプなど、それぞれの強みが明確です。一方、不器用で突出した特徴のない私がエリア長を務められたのは、「努力し続けること」ができているからです。私のように特別な資質の持ち主ではなくても、経験と努力でステップアップが可能です。校舎や本部の運営において重要なのは「人」です。どんな力量の持ち主でも一人でできることには限界があります。社員一人ひとりの特性を理解し、得意な仕事を配分することで、チームとしての成果を追求しています。その社員が成功を収めたときは我がことのように嬉しいですし、やりがいを感じます。今は複数のエリアを束ねる力量をつけるとともに、未来のエリア長になる社員を育てることを目指しています。interview齊藤 雅弘 Saito Masahiro初等部・中等部(集団指導)静岡県勤務「人」を活かしてチームを作る、それが成功の鍵06

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