ためになる番組も多い
「テレビばっかり見ていないで、勉強しなさい!」と言いたくなる保護者の方のお気持ち、とてもよくわかります。しかし、内容を選べば、テレビも立派な学習ツールになります。
たとえば、幼い頃から保護者の方とNHK「大河ドラマ」や歴史番組を見て育ったお子さんは、そこで知った情報をきっかけに「もっと知りたい!」と好奇心を膨らませ、社会を好きになるケースがよく見られます。また自然科学系の番組は、最新の発見や研究成果をCGや動画素材を用いてわかりやすく伝え、生き物や自然の姿をより魅力的に見せてくれます。ニュース番組を見ることで知らない言葉に触れ、側にいる家族に解説してもらうことで、語彙力アップにつながるケースもあるでしょう。
つまり、テレビは「何をどう見るか」で、その位置づけや効果が変わってくるのです。
だらだら見るのを防ぐ3つのステップ
それでも子どもは、自分が気に入った番組を見たがるもの。だらだら見ているのが気になる場合、ルールを決めるのも大事です。
テレビは特番を除き、だいたい曜日や時間によって内容が決まっていますよね。まずはよく見ているテレビ番組をお子さんと書き出し、次のようなステップを設けましょう。
- 絶対に見たい番組を選んで、録画予約をする。(たくさんある場合は、優先順位をつける)
- 宿題やお手伝いなど、最低限やるべきことを終える。
- すべて終わったら、自分へのご褒美として「録画したものだけ」を見る。
番組によっては倍速の機能を活用したり、CMを飛ばしたりすると、時間を無駄にせずに視聴することができます。
上手な付き合い方を模索しよう
活用次第では、有効な学習ツールにもなるテレビ。よって大切なのは、子どもがテレビ自体を見ることを否定するのではなく、「上手な付き合い方」を模索することです。ご家庭で一度、話し合ってみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
Q.学校から帰ってから、テレビばかり見ています。大丈夫でしょうか?
A. 活用次第ではテレビも立派な学習ツール。上手に付き合いましょう!
★内容を吟味すれば、テレビも立派な学習ツールになる。
★長時間だらだら見ないためのルールを決めよう。
★テレビを見ることを否定するのではなく、上手な付き合い方を模索しよう。