大学生に聞いた!やる気を失くしたとき
(南山大学/女)
(名古屋大学/男)
(名古屋工業大学/男)
(南山大学/女)
(名古屋大学/女)
(名古屋大学/男)
(愛知教育大学/男)
(名古屋大学/女)
(名古屋市立大学/女)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実際の子どもたちの声を聞いてみると、「やる気が出た」と答えたコメントには、共通して「子どもの話を良く聞く」保護者の姿がありました。また、良いことがあったときはみんなでお祝いをする、悪いところよりも良いところを褒める等、さまざまな形で「本人の頑張りを認める」働きかけをしていることが伺えます。
一方、「やる気をなくした」と答えたコメントを見ると、「親の経験をもとに、もっと勉強をする・高い目標を目指すようプレッシャーをかける」「他者(兄弟姉妹・近所の子など)と比較する」「理由なく、頭ごなしに否定する」など、子ども自身ではどうしようもないことや、ついつい目立つ悪いところだけを指摘してしまう“減点法”で子どもに接していることが分かります。
親の立場からすれば、子どもたちに「頑張って欲しい」「将来困らないようにしてあげたい」という愛情ゆえに「口やかましく」なってしまいがち。しかし、ほとんどの子どもたちは(一見、やる気がないように見えても)自分が次に何をすべきかはわかっています。足りないのは、それに向かうエネルギー(やる気)なのです。
子どもたちにやる気を与えるのも、やる気を削ぐのも、一番身近な大人の一工夫。親御さん自身も毎日の仕事・家庭・子育ての中で「もう大変!」と思われる日も多いと思いますが、今回の子どもたちのアンケート結果を参考に、今日からご家庭で実践してみてください。
【アンケートについて】
●調査方法:WEBによる回答 ●有効回答数:132 ●調査実施期間:2021年8月~9月
『キッズジャーナル』編集部による調査。佐鳴予備校を卒業した大学生にWEBアンケートを実施。子ども時代を振り返り、「自分がどのように育てられたか」「父母にどう接してもらったか」など、複数の質問に回答してもらいました。
2